君は僕に僕は君に...


「まったく!二人そろってまた....しかも始業式に遅刻とはどういうことだ!!!!!」


「「....すいません」」


「(小声)結局あの時、降りても降りなくても遅刻は遅刻ぢゃない…」


「(小声)まあ過ぎたことを言ってもしょうがないさ」


「なにをこそこそ言っているんだ?…とりあえず二人とも遅刻が多い!今日は反省して放課後残って図書室そうじだ。」


「えーー」

「うわっやだわあ、俺今日バイトあるし...つぼみ頼む」


「絶対いや!晴斗も反省してやるべきだし?」


「……わーかったよ」

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