Memory
本当に奇跡だと言われた。

死んでいた状態だったのにまた心臓は動いた。

本当に生きててくれてよかった。

だってアタシのせいだから。

アタシ達がいつものように家に帰っていた。

そしたら後ろからトラックが来ていた。

全く気づかずアタシは歩いていた。

するとトラックの運転手はハンドル操作をあやまりアタシ達に突っ込んできた。

横にいた優斗がアタシを突き飛ばし優斗が犠牲になった。
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