アグリーベティに恋をして
「ヒドいなぁ、確かにチャラく見られてもしょーがないかもだけど、マジで一目惚れだったんだよね。オレ、こーみえても真面目なの、女なんていないよー。好きになれる子がなかなかいなくて。ただ今、彼女募集中♬」
そう言って、にっこりと微笑む彼の笑顔に。
ドキドキしてる自分がいて。
何なの、コレ!?
ありえない、こんな軽いヤツ。
絶対ダメなんだから・・・
「レンカちゃん?」
放心状態のあたしの顔を
覗き込む彼の顔が
どんどん近づいてきて・・・
「・・・・っんっ」