LOVEFRIEND
昔に戻ったってそうだけど・・・
「近藤さんありがとうね」
「私でよければいつでも」
パシャパシャ
「1枚だけでも」
男子が自分の携帯を取り出して写真撮り出した
「いい加減にしろ」
隆斗が英理をかばった
「お前何様なんだよ」
クラスの男子が隆斗に言った
「俺はこいつの双子の兄貴だよ」
え~~~~~~~
クラスの男子と女子がいっせいに引いた
「兄貴が妹をかばって何が悪い!」
「ちぇ何だよ戻ろうぜ」
男子がゾロゾロ帰ってった
「ありがとう隆斗」
「あ~~~こんな鈍感な妹を持つと大変だなぁ」
ど・・・鈍感だって 隆斗には言われたくない飛鳥に気持ち気が付かないくせに
「隆斗カッコよかったよ」
飛鳥が笑顔で隆斗に言った
「べ・・別に妹を守れって父さんに言われたから」
「顔赤い隆斗」
飛鳥は隆斗はちゃかす
「いじるな」
「面白いから」
あの二人周りからすると理想なカップルなのに
「ねぇ優太文化祭当日にカップルコンテスト出よう」
美古都が優太にお願いをしている
「いいよ美古都のお願いなら」
あんな優しい彼氏を持って美古都は勝ち組だなぁ
「あ・・・英理ちゃん」
「なに優太くん」
なんだろう
「文化祭にあいつ来るよ」
「何で~~~~」
こんな姿恥ずかしいよ
「なに考えてるの優太君」