まあるい地球
奇跡だ。
紗香の後ろに、慎吾がいた。
「し、慎吾?」
うれしくて現実を受け止められない。それは慎吾も同じだった。抱きしめたいけど、なぜか躊躇した。
「紗香なのか?」
「うん、そうだよ。私だよ。」
そこから言葉は必要なかった。
ただ、想いのまま抱き合った。
紗香の後ろに、慎吾がいた。
「し、慎吾?」
うれしくて現実を受け止められない。それは慎吾も同じだった。抱きしめたいけど、なぜか躊躇した。
「紗香なのか?」
「うん、そうだよ。私だよ。」
そこから言葉は必要なかった。
ただ、想いのまま抱き合った。