【K.A】Alice in a BoX
「で、一体なんの用なんですか」
ふと声がした。
ありすが声の主の方を向いた瞬間。
ヒュッと目の前にいたはずのチェシャの姿がなくなった。
まるでプロ野球選手のような華麗なフォームで、ラビーが何かを壁に投げつけている。
「ら、ラビー…?」
恐る恐る声をかけるとニッコリと笑ってラビーがありすの方を見た。
「おはよう、ありす」
「あ、うん、おはよ…う?」
まるで何事もなかったかのように、ラビーはありすの側へと近づくと、ポンポンっと肩や腕の辺りを叩いた。
すると一瞬で着ていた服がパジャマから可愛いワンピースへと変わる。
「ありがと」
「いいえ、どういたしまして」
「イマイチのデザインだな」
その瞬間、だん!と大きな音が響いた。
ふと声がした。
ありすが声の主の方を向いた瞬間。
ヒュッと目の前にいたはずのチェシャの姿がなくなった。
まるでプロ野球選手のような華麗なフォームで、ラビーが何かを壁に投げつけている。
「ら、ラビー…?」
恐る恐る声をかけるとニッコリと笑ってラビーがありすの方を見た。
「おはよう、ありす」
「あ、うん、おはよ…う?」
まるで何事もなかったかのように、ラビーはありすの側へと近づくと、ポンポンっと肩や腕の辺りを叩いた。
すると一瞬で着ていた服がパジャマから可愛いワンピースへと変わる。
「ありがと」
「いいえ、どういたしまして」
「イマイチのデザインだな」
その瞬間、だん!と大きな音が響いた。