【K.A】Alice in a BoX
突然の出来事に、目を丸くして呆然としているありすをよそに、チェシャは海に向かって大声で叫んでいた。
「おーい、グリフー!」
しばらくして、はっと我に返るありす。
と、突然後ろから何かがありすにすり寄ってきた。
「うゃぁ!」
「グリフ!そこにいたのか」
チェシャの言葉に、ゆっくり振り返ってみる。そこには見たこともない動物らしきものがいた。
上半分は猛禽類っぽく、下半分はライオンのような感じのする生き物。
「ありす、こいつはグリ…」
「可愛い!」
ありすは叫ぶと、グリフにぎゅっと抱きついた。
「わぁ…やっぱり!ふかふかだぁ」
スリスリとグリフの体を擦ると、今度はグリフがありすの方へと頭をすり寄せてきた。
「やっぱり、ほんとだったんだなぁ…」
感心したように呟くチェシャに、ありすは首をかしげた。
「おーい、グリフー!」
しばらくして、はっと我に返るありす。
と、突然後ろから何かがありすにすり寄ってきた。
「うゃぁ!」
「グリフ!そこにいたのか」
チェシャの言葉に、ゆっくり振り返ってみる。そこには見たこともない動物らしきものがいた。
上半分は猛禽類っぽく、下半分はライオンのような感じのする生き物。
「ありす、こいつはグリ…」
「可愛い!」
ありすは叫ぶと、グリフにぎゅっと抱きついた。
「わぁ…やっぱり!ふかふかだぁ」
スリスリとグリフの体を擦ると、今度はグリフがありすの方へと頭をすり寄せてきた。
「やっぱり、ほんとだったんだなぁ…」
感心したように呟くチェシャに、ありすは首をかしげた。