【K.A】Alice in a BoX
「悪い事は言いません。今日はもう家に帰りなさい」
「…言ってる事とやってる事があってませんけど」
ぎゅっと抱きしめられたままでは帰れといわれても帰れない、とありすが言うと、リューはあぁ、と慌ててありすから腕を解いた。
「でも、帰れって言われも…女王に用が」
そう、ありすが言ったときだった。
『ぎゃーーーー!!!!!』
思わずその声に、ありすはびくんと肩があがった。
断末魔の叫び声とはまさにこのことではないのかと思うような絶叫に、ありすは恐る恐る声のした方を捜す。
「ありす。帰りなさい」
『うわぁぁぁぁぁぁ……』
また、声が響きわたる。
さすがのありすも、少し表情が引きつってきた。
「…言ってる事とやってる事があってませんけど」
ぎゅっと抱きしめられたままでは帰れといわれても帰れない、とありすが言うと、リューはあぁ、と慌ててありすから腕を解いた。
「でも、帰れって言われも…女王に用が」
そう、ありすが言ったときだった。
『ぎゃーーーー!!!!!』
思わずその声に、ありすはびくんと肩があがった。
断末魔の叫び声とはまさにこのことではないのかと思うような絶叫に、ありすは恐る恐る声のした方を捜す。
「ありす。帰りなさい」
『うわぁぁぁぁぁぁ……』
また、声が響きわたる。
さすがのありすも、少し表情が引きつってきた。