【K.A】Alice in a BoX
「リュー!」
急に女性の甲高い声が響き渡った。
「あぁ、まずい。女王が呼んでますので」
そう言って、リューは小さく溜息をつくと、ありすのおでこにちゅっとキスをして走り出した。
「あ、え?あ!や、ちょっと待って!」
ありすはリューのすそを思わずガシッと掴む。
「わわ!」
一瞬動きの止まったリューの腕をガシッと掴む。
「女王の所に行くんでしょ?私も連れてって!」
ありすがいうと、リューは困ったような表情を浮かべる。
「しかし…」
「ねぇ、お願い!」
ありすが必死で頭を何度も下げると、リューは少し考えたあと、諦めたようにわかりました、と呟いた。
「とにかく、女王は危険ですから、気をつけてくださいね?」
リューがそういうと、ありすはありがとう!とリューに抱きついた。
急に女性の甲高い声が響き渡った。
「あぁ、まずい。女王が呼んでますので」
そう言って、リューは小さく溜息をつくと、ありすのおでこにちゅっとキスをして走り出した。
「あ、え?あ!や、ちょっと待って!」
ありすはリューのすそを思わずガシッと掴む。
「わわ!」
一瞬動きの止まったリューの腕をガシッと掴む。
「女王の所に行くんでしょ?私も連れてって!」
ありすがいうと、リューは困ったような表情を浮かべる。
「しかし…」
「ねぇ、お願い!」
ありすが必死で頭を何度も下げると、リューは少し考えたあと、諦めたようにわかりました、と呟いた。
「とにかく、女王は危険ですから、気をつけてくださいね?」
リューがそういうと、ありすはありがとう!とリューに抱きついた。