【K.A】Alice in a BoX
「え?ってことは、私、誰かと結婚しなくっても、死なないってこと?」
ありすが聞くと、ツバキはそうよ、と頷いた。
「やったー!」
『そんな!!』
喜ぶありす。
が、その事実にうなだれるラビーとチェシャ。
「…ちょっと。なんであんた達、そんな残念そうなのよ」
むっとした表情でありすが言う。
「だって…ありすは僕のお嫁さんになるんです」
「ありすは俺と結婚するんだよ…」
残念そうに言う二人に、ツバキが笑って言った。
「あら、死ななくなったとしても、結婚すればいいんじゃない?」
「へ?」
ツバキの言葉に、ありすは目が点になった。
「死んじゃうから結婚する、だったけど、今度は一緒にいたいから結婚する、でもいいんじゃない?」
「ツバ…」
「そうか、そうですね!何も死ななくなったからといって、結婚できなくなるわけじゃない」
ありすが聞くと、ツバキはそうよ、と頷いた。
「やったー!」
『そんな!!』
喜ぶありす。
が、その事実にうなだれるラビーとチェシャ。
「…ちょっと。なんであんた達、そんな残念そうなのよ」
むっとした表情でありすが言う。
「だって…ありすは僕のお嫁さんになるんです」
「ありすは俺と結婚するんだよ…」
残念そうに言う二人に、ツバキが笑って言った。
「あら、死ななくなったとしても、結婚すればいいんじゃない?」
「へ?」
ツバキの言葉に、ありすは目が点になった。
「死んじゃうから結婚する、だったけど、今度は一緒にいたいから結婚する、でもいいんじゃない?」
「ツバ…」
「そうか、そうですね!何も死ななくなったからといって、結婚できなくなるわけじゃない」