死んだ魚
少し走ったとこで、対向車線に、お目当ての車!

窓を開け、右手を大きく振った!

彼女も窓を開け恥ずかしそうに手を振っていた。
あのはにかんだ笑顔が堪らない、1日にたった数秒この時間の為に賢二は、生きている。


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