The love that is not over
違う

ただ今までにいないタイプの女だから


気になってるだけだ

トントントン


階段を登る音だ

至福の時間を邪魔された気がして腹が立った


『おいもうちょい静かに歩けよな』

ピンポーン

『誰だよ非常識な奴だな』

『私。』

自称彼女だ。
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