いつも君だけ見つめてる



とりあえず笑ってたらいいやと
思って笑顔になろうとしたら

隼人が真顔でこっちを向いた。


「あのさ、無理やり笑わなくていいから。


どうしたらいいのかって言うとさ、
無理やり忘れることもないだろうし

圭って人さ、今は天国から
新しい恋をしてほしいって
思ってるんじゃない?

俺だったら…


俺がどっかいっても忘れないでほしいけど
新しい恋もしてほしい


みたいなこと言うかなー」


どうしよう…涙腺緩くなってきた…


でも公園で泣くのもいやだよ…




でも、ありがと。


すこしすっきりしたかも。


< 40 / 61 >

この作品をシェア

pagetop