いつも君だけ見つめてる



私は一生懸命拒んでるけど
男の人らがかなりきつく私の腕を
掴んでくる…。



私はもう泣いていた。




「泣いたらさ、欲情しちゃうよ?俺。」




知らないじゃん!とか思いつつ

叩いたりしてるけど男だから
反応は薄い。




「おい!お前ら何やってんだよ!」


そこに現れたのは隼人だった。


「はや‥‥と…?」


私は涙が止まらなくなった。




「はあ?お前なんだよ?彼氏か?」



別に彼氏じゃないけど…。



でも隼人は凛々しい顔していた。



彼氏じゃないから帰るよね…。
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