いつも君だけ見つめてる



「ああ。真由の彼氏だけど?」



え?助けてくれるの?


「チッ、なんだよ。帰るぞ」



男の人は去って行った。


そして隼人は泣いてる私を
慰めの意味でかわかんないけど
抱きしめてくれた。



「中ちゃん大丈夫か?」



「うん。」



隼人の体震えてる…。



隼人も怖かったんだ…。



なのに私を助けてくれた。



「隼人。ありがと。ごめんね。」


「お前が誤ることじゃねーよ。」





私、感謝しなきゃ。




< 49 / 61 >

この作品をシェア

pagetop