あの夕陽に向かって走れ!


「はい♪」


350mlのペットボトルを彼に渡した。
しかし彼はそれを見て眉間にしわを寄せる。


「不良と言ったらコーラだろ!」


「え…?」


僕の手からポトリとホットココアが落ちる。


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