あの夕陽に向かって走れ!


「ふーん」

加藤は興味なさそうに返事をして
オレに背を向き
絵しりとりを再開した。
なんだよ、人がせっかく教えてあげたのに。
その心の声が聞こえたのか
加藤は急に振り向いた。

げっ…やばっ…!


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