君、監禁。
次の日のお昼休み。

僕はまた屋上へいた。

朝からずっと。

授業はサボった。

だって、
君のことで頭がいっぱいで授業なんかきっと頭に入らない。



ガチャン‥。

扉が開いた。

僕は思わず立ち上がる。

彼女だ。

僕に気づいたようで笑いながら軽く会釈してくれた。

胸がいっぱいになる。


嬉しい嬉しい嬉しい嬉しい嬉しい嬉しい嬉しい嬉しい嬉しい…。



嗚呼
君も


僕が好きなのか。



< 5 / 56 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop