LASTLOVE
Ⅳ 不信
あたしは美月さんに奈緒さんと一緒にいるのを見られたくなかったから、美月さんが立ち去るのを待ってから、4人で移動し、森の中で二人で話すことにした。
近くの浜辺で政樹と翔君が話している。
奈緒は大分酔いが醒めたようだが、いつもと口調は違った。
「こうして話すの初めてだね♪」
「うん…」
まぁ、当たり前だよね‥と思いながら答える。
「あたし、春と夢さんがずっと付き合ってると思ってた♪」
「え?どういうコト?」
「春はあたしを見てなかった‥ずっとあなたの存在が春の中にあったの‥」
「え‥」
近くの浜辺で政樹と翔君が話している。
奈緒は大分酔いが醒めたようだが、いつもと口調は違った。
「こうして話すの初めてだね♪」
「うん…」
まぁ、当たり前だよね‥と思いながら答える。
「あたし、春と夢さんがずっと付き合ってると思ってた♪」
「え?どういうコト?」
「春はあたしを見てなかった‥ずっとあなたの存在が春の中にあったの‥」
「え‥」