LASTLOVE
「…したけど…私、指輪持ってたなんて納得行かない…」
あたし達は黙りこくった。
「夢さんごめんね。あたし翔のとこ戻る。」
そう言うと美月さんは去っていった。
あたしは政樹に寄り添った。
「さっきはごめんね…?」
「いや…俺も怒ってごめんな。」
「美月さん大丈夫かな?」
「かなり参ってたみたいだけど…夢一人で浜辺にいたの…?」
「…うぅん…春といた。」
「何話してたの?何もされてない?」
「…肩抱かれた。あたし泣いてたから逃げられなかった…。」
政樹はショックそうな顔をした。
けど…
「俺が泣かしたのが悪かったんだよな…。」
あたし達は黙りこくった。
「夢さんごめんね。あたし翔のとこ戻る。」
そう言うと美月さんは去っていった。
あたしは政樹に寄り添った。
「さっきはごめんね…?」
「いや…俺も怒ってごめんな。」
「美月さん大丈夫かな?」
「かなり参ってたみたいだけど…夢一人で浜辺にいたの…?」
「…うぅん…春といた。」
「何話してたの?何もされてない?」
「…肩抱かれた。あたし泣いてたから逃げられなかった…。」
政樹はショックそうな顔をした。
けど…
「俺が泣かしたのが悪かったんだよな…。」