LASTLOVE
「…そしたら、今日の報告と明日の計画を立てようか?」

政樹が口火を切った。

「うん。」

あたしだけ返事した。

「そんな計画立てられるはずないじゃない!!」

と、美月が叫んだ。

気まずそうに翔が口を開いた。

「美月…。ごめんな…。皆…俺達…報告があるんだが…。」

(最悪…)

誰でも奈緒と翔を見ればわかる。

「俺と奈緒はヨリを戻すことにした。だから明日からの行動も二人でしたい。」
美月が泣き出した。
最悪の状態だ。

あたしも政樹も4人の答えを待った。
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