『あなたがいたから・・・』
『友情』

可奈が近づいてくる。
『負けるな!うちは杏の見方だから!裏切ったりなんかしない!なんかあったら助けるから。一人で背負わないで相談してよ!友達じゃん!はなせるようになったら・・・はなしてね。相談いつでものるから・・・』
可奈杏のコトこんなに思ってくれてたんだ・・・。
『あのね・・・侑也彼女だきたんだ。相手は可奈と同じで侑也のコトで応援してくれている人でも裏切られちゃった・・・。がんばれがんばれって可奈みたいにいってくれていた人ですごく大切な人なのに・・・信じてたのに』
涙が出てきてぜんぜん理解できないような言葉になっていた。
でも可奈はわかってくれていた。
『そっか・・・。話してくれてありがとう』
『うん・・・』
『辛かったね』
いつのまにか杏と可奈2人とも大泣きしていた
『いっつも迷惑かけてごめんね』
『迷惑とか思ってコトないよ』
このとき実感した凄く友達っていいなって。
『おい!杏!』
先生が呼んでいた。
『なに?』
『親が迎えにきている』
杏は急いで校門に行った。
『杏!だいじょうぶ?鞠からきーたよ!』
『だいじょうぶじゃないよ・・・』
杏は車で家に帰った。
土曜日可奈と遊ぶ約束をしていた。
杏はいそいで準備して可奈の家に行った。
可奈の家は小学校の近くだ。
可奈は家の外で待っていた。
『おそぉいwww』
『ごめんごめん』
『どこいくぅ?』
いつも杏らは暇人なんだ。
『あっ!』
可奈が指をさしている方を見た。
杏が見たものとは・・・。
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