どんな恋のカタチでも…

「琉華...悪かった。」

そういって琉華を抱きしめた。


しばらくして、琉華の震えが止まり、

「結夜、どうしたの?」
と聞いてきた。


「嫉妬した。」

今まで付き合った彼女とはあまり
感じなかった嫉妬。そのせいで、琉華を
怖がらせてしまった...


「えっ!?ごめんなさい。そんなつもりじゃ
なかった...」


琉華は悪くない。自分の感情をコントロール
できなかった俺のせいだ。
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