どんな恋のカタチでも…

月曜日


いつもどうり登校。


土曜日のことは結夜に言わなかった。
心配かけたくなかったし...
でも、美織には言った。


日曜日なにもなかったから大丈夫だと
思っていた。



下校の時間、今日は美織が用事あるため
一人で帰ることになって、校門を出よう
としたら...


「琉華。」

呼ばれたと同時に腕を掴まれた。



振り向けば洋介の姿...
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