どんな恋のカタチでも…

「琉華、悪かった。俺、杏が大事だって
ことをいま知ったよ。いつも
そばにいてくれたのは、杏だった。


「そう思うなら、今すぐ杏を追いかけた
ほうがいいんじゃない?」


「あぁ、そうだな。怖がらせたりして
本当に悪かった。」


「わかったから、はやく行きなよ。」



洋介は走って公園をでた。
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