どんな恋のカタチでも…

口の中に何か柔らかいものが動いてる...


それは、飴を探している結夜の舌だ。


「....ゆっ......や....」
喋りたくても上手く喋れない。


飴を見つけた結夜の舌は、飴をもって
いった。


「きゅ...急に何するの!!」


「イチゴ味か。」


「聞いてるの!?」


「何だもう一回して欲しいのか?」


「違うよ!」

否定したのにもかかわらず、結夜は
またキスをしてきて、飴を返された...

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