どんな恋のカタチでも…
ある日、みんなの課題を順番に並べる
のに時間がかかって遅くなった。
職員室へ課題を持っていった。
「先生、遅れてごめんなさい。」
「あぁ。もう遅いけど帰るやつ他に
いんのか?」
「いいえ、一人ですけど?」
「危ないから家まで送ってってやる。」
「えっ!大丈夫ですよ。引っ越したんで
そんなに遠くないですし...」
「その油断が危ないんだよ。
送ってくから。」
「わかりました。じゃあお願いします。」