どんな恋のカタチでも…

私は結夜と一緒に帰っていた。


スーパーの駐車場を横切っていたら、


「結夜?」

そこには、綺麗な女の人が立っていた。


「友子(ともこ)...」


「何してるの?」


「暗くなってきて、生徒一人で帰すのは
危ないから家まで送ってやってるだけだ。」


「そう。子供達があなたのこと待ってるから
はやく帰ってきてよ。」

子供達?きっとこの女の人が結夜の
奥さん...


「わかった。」
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