どんな恋のカタチでも…

「琉華!!」

起き上がって辺りを見回すともう夜...

俺はいつの間にか寝てた。


真っ暗な場所に俺は立っていて、白い
ワンピースを着た琉華が手を振りながら
闇に吸い込まれていく夢。


何度も琉華の名前を呼んでも声が
出ない...


追いかけようと思っていても足が
動かない。


「いつぶりだよ...夢見んの..。」


夢に出てくるくらいまで俺は琉華で
いっぱいだったんだな...


明後日は学校...


琉華は来るのかな...
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