どんな恋のカタチでも…

それは、反対側の道路に結夜と奥さん、
子供が手をつないで楽しそうに歩いてる
とこ...


ちゃんと上手く言ったんだ...


一つの家族を壊さずにすんで嬉しいはず
なのに苦しい...


「琉華、どうしたの?」


先を歩いていた美織が不思議そうにこっちに
戻ってきた。


「何もないよ!!行こう。服と食べ物
奢ってもらうかんね。」


「えぇ~そんなにたくさんは買えないよ。」


さっき見たことを忘れるように楽しんだ。
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