どんな恋のカタチでも…

テーブルを囲むようにして座る私たち。
すると、


「何で琉華を連れてきた?」


ズキッ


結夜の言うとおりここに連れてくるべき
じゃないんだよ...

「あの...私、やっぱり帰ります。」


立ち上がろうとしたら、

「待って!琉華ちゃん大事な話、聞き
たいんでしょ?」


聞きたいけど...


ちらっと結夜を見る。

結夜はお茶を飲んでいた。



その姿にまた胸が痛む。
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