どんな恋のカタチでも…
結夜side
俺は、生徒のために担任を代表して買出し
に行った。
まっ、毎年買うものは決まってるからそれを
取りに行くだけなんだけど。
店の人から頼んでおいた団子を持って山に
向かった。
車を駐車して団子を運んでいたら、うろちょろ
してる男子を見つけた。
「おい。お前ら、手伝え。」
「お~何それ?」
「決まってんだろ?」
「また団子かよ?」
「文句あんなら食わなくていい。」
「冗談だよ~。ありがとうございます。」
「はいはい。持ってけ。」