どんな恋のカタチでも…

そう思っていたら、いきなり後ろから
抱きしめられた。


「琉華、遅いぞ。」


「そんなに遅かった?」


「うん。って、シャンプーの匂いがする。
風呂に入ったな?」


「入ったよ。」


「あ!あれかパンツの色見られたから
着替えたのか?」


!!


図星...何で分かるの...


みるみるうちに顔が熱くなっていく。


「可愛いな、琉華は。」


何か馬鹿にされてる感じがしたから
そのあとの結夜の話しを無視してた。
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