どんな恋のカタチでも…

食事を済まし、ソファーに座った。


俺は今まで疑問に思っていたことを聞いた。


「琉華、進路どうすんだ?」


「進路?」


「あぁ。」

琉華はもう3年、しばらくしたら受験が
始まる。


「大学に行こうと思ってるよ。」


「大学終わったら?」


「終わったら...多分、お母さんみたいに
看護師になるかもしれない。」


「そうか。」
< 265 / 269 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop