どんな恋のカタチでも…

「俺はお前のことが好きだ。」
琉華を見て言った。


琉華は目を丸くした。
そして、うつむいてしまった。


「先生、何を言ってるのかわかって
るんですか?」
小さな声で琉華が言った。


「わかってるよ。」
わかってる.....


「先生は何も分かってない!
奥さんも子供もいるのに最低だよ!!」
そう言って、琉華が飛び出してった。


「琉華!!」
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