どんな恋のカタチでも…
「そうか!そうか!わかった。」
先生はめちゃめちゃ嬉しそうだった。
「何がわかったんですか?」
「これから琉華が自分の気持ちに
気づいてくれるまで、俺はそばにいる
から!!」
私の気持ち....?ますます意味が
わからないんですけど...
「あっ!これから会議だったんだ。
じゃあ、琉華月曜日に、気をつけて
帰れよ。」
そういって、先生は部屋を出ていって
しまった。
私は一人取り残されて、ただただ今の
出来事にボー然とするしかなかった....