どんな恋のカタチでも…

「ほら入れ。」


ここは.....進路指導室...
一番行きたくない場所



渋々、中に入り椅子に座った。


座ったと同時に先生が聞いてくる。


「何で俺を避けてんだ?」


「先生に近づきたくないからです。」


「何でだ?俺は他の女子と話さない
ようにしてるぞ?」


「それは、別に関係ないです。
とにかく嫌なんです。」


「まぁいい。明日の放課後から資料整理の
手伝いに来いよ。」


「絶対嫌です。」

< 61 / 269 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop