生きて。笑いたい。
しばらくして吉濱のからかいは終わり、担任の話が始まる。
「え~と、あと3ヶ月後には3年の卒業式だ。それまでに~…………ー」
3ヶ月後…………
あたしはホントに死んでるんだろうか。
もし嘘なら、卒業式出られるかな?
……なんて、
ホントに虚しい…。
あたしは今、独り。
だから独りのうちにはやく居なくなりたい。
もっと生きたいなんて思っちゃ駄目だ。
あたしのタイムリミットは、あと3ヶ月。
それでいいんだ。
…寂しくなんか無い。
独りで、生きていくんだ
それでみんなに負担をかけないなら。それがあたしの一番のお願い。