生きて。笑いたい。








………………ザアアアアアッ………













何が……………………あった…?















「…………正樹………………?。」








「……………………」














動かない正樹を見て、あり得ないくらい血の気が引いた


















……………………今までこんなこと…一度も無かったじゃねぇか……












「おいっ……!…………」








「……………………」










触ってみても、肌は冷たい……………………










……………………っ嫌だ






「………っ……………」











――――グイッ!!












俺はさっきの友姫と同じように、正樹を抱えた。















………とりあえず、先生に見てもらわなきゃっ……………………





















嫌だ。













嫌だ。



















…俺は正樹を抱えて病院に駆けこんだ













「どうしました!?」





「…っコイツが………突然。倒れて…………………」







「とにかく空いている病室にどうぞ!!」
















…………それからはナースさん達に正樹を預けた、













俺は病室に突っ立って、忙しく歩いている医者達を眺めた












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