君とあたしと…彼。
そんな優しさを知るのは
ごく僅かな人間だけだから…

あたしに友達は出来ない。



ってよりもいらない。



廊下を歩けば、
必ず開かれる道…。

食堂へ行けば、
譲られるテーブル…。


何もかもが
あたし中心っぽく回る学校を…

どっちかと言えば、
嫌いだと感じる。



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