君とあたしと…彼。
待合い室で…
「次からはいいから」
そうお母さんに告げた。
お母さんは静かに頷き、
頭を優しく撫でてくれた。
この手の温もりに涙が零れた。
「じゃお母さん帰るわね」
「うん…ありがと」
「頑張るのよ?」
「わかってるよ」
「連絡頂戴ね」
「うん」
お母さんと別れ、
足を出そうとした時…
「有紗」
と後ろから声が聞こえた。
「ゆう…?」
「迎え来た」
「なんで?」
「…意味はない」
ムスッとしてしまったゆう…。
心配だった。
と後から聞き、
ゆうの照れ屋に笑った。
「次からはいいから」
そうお母さんに告げた。
お母さんは静かに頷き、
頭を優しく撫でてくれた。
この手の温もりに涙が零れた。
「じゃお母さん帰るわね」
「うん…ありがと」
「頑張るのよ?」
「わかってるよ」
「連絡頂戴ね」
「うん」
お母さんと別れ、
足を出そうとした時…
「有紗」
と後ろから声が聞こえた。
「ゆう…?」
「迎え来た」
「なんで?」
「…意味はない」
ムスッとしてしまったゆう…。
心配だった。
と後から聞き、
ゆうの照れ屋に笑った。