君とあたしと…彼。
「ごめん…歩けるから」


と微笑み返し、
あたしはゆうの手を握った。



聖夜…?
あたしは聖夜との
思い出がありすぎて…
何をしても……

聖夜とゆうが被るよ。



比べちゃいけないのに…。

わかってるはずなのに、
どうしても比べちゃう。



強すぎるんだよ…
聖夜との思い出が…。




酷いよ…聖夜。
1人だけ楽なんてしないでっ…!



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