君とあたしと…彼。
「ちょっと出れるか?」
「うん、平気だよ」
あたしと大地は
近くの空き地へと入り、
フェンス越しに座り込む。
「急にどうしたの?」
「特になにもねぇよ」
「…ゆうは怪我してない?」
「ゆうは強ぇから」
「…だよね」
良かった…。
早くゆうに会いたい。
抱き締めてもらいたい。
「まだ長引きそうなんだ」
「そっか」
「ゆうも心配してる…」
「…ん」
「だから今日来たんだ」
と変わらない笑顔を見せ、
立ち上がった。
「うん、平気だよ」
あたしと大地は
近くの空き地へと入り、
フェンス越しに座り込む。
「急にどうしたの?」
「特になにもねぇよ」
「…ゆうは怪我してない?」
「ゆうは強ぇから」
「…だよね」
良かった…。
早くゆうに会いたい。
抱き締めてもらいたい。
「まだ長引きそうなんだ」
「そっか」
「ゆうも心配してる…」
「…ん」
「だから今日来たんだ」
と変わらない笑顔を見せ、
立ち上がった。