君とあたしと…彼。
机は後ろから2番目と
微妙な席ではあったが、
1番前の友達よりはマシだった。


ただ気になったのが
後ろの席が空いていること。



きっと転校生の席かな?
と予感はしていたが、
数分して見事的中した。



特に話すこともなく
前後の関係…だけだった。


あの日までは…――。



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