君とあたしと…彼。
だから…
出来るだけ側にいたかった。



そして知ったんだ…。


本当の恐怖を…――。


ある日、聖夜は
学校を休んでた…。


先生は風邪だとか言ってたけど
あたし的には違う気がしてた。



その日の帰り道…
いつもは聖夜と帰る道を
今日は1人で歩いてた。



「あ~りさちゃん♪」

「え?……誰ですか?」

「ん?聖夜のダチ?…敵かな」



そう…全てが動き出した。


この男…昴に出会って…――。


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