ラブして★Honey×Honey!
彼のトラウマ
★‡said琴子‡★
「琴子っっ!///」
佐々くんをドンっと押しのけて
あたしは資料室を飛び出した。
佐々くんは
なんであんなことするのっ//
キスしたり
突き放したり
告白されたあたしに意地悪したり
いきなりあんな態度をとったり
勝手に彼女だっていったり
だけど好きとはいってくれないし
もぅ佐々くんが何を考えてるのかわからないっ!
「好きになんてならなきゃよかった///」
あたしは廊下を走りながら
涙を拭った。
「あっあれ?琴子ちゃん?」
廊下で直人くんとすれ違ったけど
泣いてるとこを見られたくなくて
そのまま通り過ぎた。
「琴子ちゃんっ??どーしたの?」
あたしの背中の方で直人くんの声が聞こえてた。