ラブして★Honey×Honey!
そんなあたしは
いてもたってもいられなくて
考えよりも先に
思ったことをただ正直に口走っていた。
「あっあたしだって!佐々くんが大好きなんだもん!!少しぐらい譲ってくれたっていーじゃない!!///」
そんな様子を見てた志乃は
ぷくくっと吹き出す。
そして
そんな声が届いたのか
保健室から佐々くんが顔を出した。
「キャー!!佐々先輩大丈夫ですかぁ?」
佐々くんに駆け寄る女の子の間から
「お前、来い。」
そういって
あたしの前に佐々くんの手が差し出された。
ドキンッ////
あたしはゆっくりその手をとると
まわりからギャーギャーと反感をかった。