ラブして★Honey×Honey!
下駄で近づく彼のキョリ
「佐々くん?////ねぇどこいくの?!」
はきなれない下駄をはいたあたしは
どこかへ急ぐ佐々くんを追うのに
必死だった。
――「到着。」
河原の土手に辿り着いた佐々くんは
そう言った。
へ?
ど、どこに?!
わけがわからず首をかしげていると
ピュロロロ〜
ドンッ!!
という音とともに
辺りが一瞬明るくなった。
ぅわぁぁぁぁ//////////
「キレイ...!!/////////」
辺り一面を明るくしたのは
夜空に咲き誇った
大きな大きな花火。