ラブして★Honey×Honey!



「ねぇ。職員室ってどこ?」


あたしの問い掛けに
クッと笑うと意地悪にこういった。

「..タダじゃ教えねぇ。」



...えっ!!いっいっいじわるーーーっ!



「あっそ。いーもんっ。自分で探すから。」


聞いたあたしがバカだった!


フイッとそっぽを向いて
佐々剣志郎の横を通り過ぎようとした瞬間


いきなり腕をひっぱられ
ダンッと壁に押し付けられた。



「ちょっっ/////」



両手首を壁に押し当てられて
身動きが取れない。



「なっ何すんのよっ///」


「お前このまえ女子寮から俺が出てきた時エロいこと想像してただろ?真っ赤んなって物欲しげな顔してたぜ。」


「っ///バッ!バッカじゃないの!想像も何も事実でしょっ!エッチ!変態っ離してよぉ!」


じたばたしても
力強く握られた手首を振りほどけない。




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