ラブして★Honey×Honey!
「志乃ただいま〜っ。」
「琴子!おかえりーっっ。心配して待ってたよ〜。で、どうだった?」
部屋に帰るなり
大慌てで志乃が駆け寄ってきた。
「うん、どうってことないよ?」
「へ?..なんもされなかった?」
「うん?ただ不慣れなあたしを色んなとこに案内してくれようとしてただけみたい。」
「あやしーな。...だってさ。今までだって散々聞いてるよ?毎回、目についた子を狙っては好きにさせて、その後おとしてポイッみたいな。」
あたしは
部屋着に替えながら志乃の話を聞く。
「身勝手で強引は強引かな。究極に発言とかエッチな感じだけど、そこまで悪そうな人じゃなかったけどなぁ。」
「そっか〜。でもまぁ、気をつけるんだよ、琴子!」
「ありがとぅ志乃!」
そういって志乃はあたしをぎゅうっと抱きしめた。
友達思いで優しい志乃、
志乃は好きな人いないのかな。
今度聞いて見ようっと。